苺舎は知多半島武豊町ののどかな農村地域の中に、2023年12月に開園したいちご狩り園です。
いちごが一番美味しいのは、完熟・摘みたてのタイミング。そのため、摘みたていちごをその場で楽しんでいただけるいちご狩りや、完熟いちごを手に取っていただける直売というスタイルを選びました。
木目と白色を基調とした明るい園内で完熟いちごをご堪能ください。
また、屋号の苺舎の「舎」の字は、先祖代々農業を営む中で使っていた屋号を引き継ぎました。
ロゴマークには水引の「人と人、心と心を結ぶ」という意味合いが込められています。
訪れた人とのご縁が結べるような温かな農園にしていきたいと思います。
苺舎のこだわり
ゆっくりくつろげる空間
ビニールハウスの中は晴天時には冬でも汗ばむ陽気になります。当園では日陰でゆっくり座りながらいちごを食べられるテーブル席をたくさんご用意しています。さらに、椅子に座れない小さなお子さま用に人工芝ゾーンもあります。ピクニック気分でいちご狩りをお楽しみください。
減農薬のいちご作り
害虫対策として、赤い防虫ネットを導入し外部からの害虫侵入を軽減しています。また、害虫を食べる昆虫(天敵昆虫)の力を借り、害虫の発生を抑制しています。病原菌対策として、いちごにとっての善玉菌のような微生物資材をを株に与え、うどんこ病などの菌の繁殖を抑える取り組みをしています。
様々なアプローチで農薬の使用量を最小限に抑え、皆さまに安心安全ないちごを提供出来るよう努めていきます。
環境・SDGsに配慮した農園
プラスチック使用量の削減として、いちご狩りの摘み取りに紙製の容器を使用しています。
また、一般的ないちごのハウス栽培では、灯油を燃料として二酸化炭素(CO2)発生させビニールハウス全体にCO2を充満させることで、いちごの光合成を促しますが、当園ではLPガスを燃やしたのち、いちごの株元にチューブで効率的にCO2を送り込む局所施用という方法を取り入れ、CO2発生量を減らしています。
農園長からのあいさつ
はじめまして。
私は、元々はものづくりの会社に勤めるいちサラリーマンでした。転機となったのは夫婦でいちご狩りに出かけた時のことです。
ハウスに入った瞬間、全身に広がる甘い香り
大粒の完熟いちごを食べた時の美味しさに感動し子どもも大人もみんなが笑顔で頬張る姿
いちごという果物に惚れ込みました。
味、香り、見た目のかわいさ。いちごには人を幸せにするパワーがあると思います。「自分たちの作ったいちごで、たくさんの人に幸せな気持ちになってもらいたい。」
そんな思いで、いちご農家になることを決めました。
皆さまに美味しいと喜んでもらえるようないちごが作れるよう日々努力しております。
ぜひ苺舎のいちごをご堪能ください。